ISBN:4101250219 文庫 伊坂 幸太郎 新潮社 2003/11 ¥660

いや〜これは面白かったですよ。
にまめちゃんからお借りして読みましたが
不思議な本でした。
あひると鴨のコインロッカーも読ませて頂きましたが
伊坂さんの作品に嵌りました。

大人の童話?
童話と言っていいのかどうかわかりませんが
こんな世界観を創り上げた頭の中を覗いてみたいわ〜!!
あらゆる人間像が描かれていてその中でいろいろ
事件が起きるんだけれど
それもとても不思議で読みながらも自分の頭の中で
一緒になって考えるような・・・
誰も知らない島があって
そこの島にいろいろな決まりのある人間関係があって
なにより未来や全てを知っている案山子がいるの
その案山子が誰かによって殺される?

ま〜最後まで読み進めていくと
なるほどな〜って本当に納得出来るんだよね〜・・。
読み終わって少し寂しいですわ(おい)

題名がまたお洒落。
始めはなんだろと思ったけれど
最後まで読んで「そっか〜」と思ったわけよ。

またこんな出会いがある事を
楽しみにしてようっと(^^♪

コメント

ろばーと
ろばーと
2007年5月8日23:57

こんばんわ。
伊坂さんの作品、いいですよね!!
むらちゃんさんのおっしゃっている「アヒルと鴨のコインロッカー」、
「ラッシュライフ」「陽気なギャングが地球を回す」「重力ピエロ」
など読みましたが、
独特の世界観でとてもおもしろいです。
「オーデュボンの祈り」は読もうか迷っていましたが、
むらちゃんさんの日記を読んで読みたくなってしまいました。
今度本屋さんに行ったら買っちゃうと思います。

「陽気なギャングが地球を回す」と「重力ピエロ」は
レビューを書きました。
本当にたいしたことは書いてないのですが、
もしお時間がありましたら読んでみてください。
http://diarynote.jp/d/78593/20061001.html
http://diarynote.jp/d/78593/20061017.html

むらちゃん
むらちゃん
2007年5月9日9:22

ろばーとさま。
ありがとうです。
本当に独特な世界観ですよね・・凄く刺激されます。
陽気なギャングは映画は見たんですけれど本は読んでいません
映画も独特で面白かったので、ろばーとさまのレビューを
読むのが楽しみ(^^♪

オーデュボンの祈りはきっと楽しめると思いますよ〜
アヒル〜は地元仙台が舞台ですから映画も楽しみなんです。
さっそく読みに行ってきま〜す。
ありがとです。

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